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ブランド再生を図った19990年代

グッチの歴史1990年代の始まりや。

1993年にインベストコープ社が株のすべてを取得することになってん。
これにてGucciの70年に及ぶファミリー体制が終わったんや。

インベストコーブ社は再建に着手し、グッチ・グループN.V.社を設立。
それからのGucciは伝統的なデザインと革新的なアイデアを集結、
ブランド再生を果たすことに成功してんな。

1994年にはトム・フォードをGucciのクリエイティブ・ディレクターに
迎えるねんけど、大胆さとセンシャルなタッチを加えたスタイルが
セレブリティーや文化人に大受けしたんや。

93年に2億ドルだった売上げが99年には12億ドルに伸びるほどやってんて。

ディテールにメタルハードウェアをあしらったシルク製の
カットアウトジャージードレスは、フォードの象徴的なアイテムやねんて。

1995年にドメニコ・デ・ソーレがCEOに就任しはった。
ここにGucciは100%株式公開会社として生まれ変わったんや。

経済および財務業績、戦略的ビジョン、管理能力が認められたGucciは
European Business Press Federationの
「1998年ヨーロピアン カンパニー オブ ザ イヤー」に選ばれはった。
1999年にはPinault-Printemps-Redouteと戦略的提携を行ってんて。

せやけど1998年から2001年まではLVMHグループ(1987年に、ルイ・ヴィトンと
モエ・ヘネシーの両社が合併して誕生した)との間で株式争奪戦が起こっててん。

CEOのドメニコ・デ・ソーレが、グッチが他社の手に渡るのをおそれて
自らの資産と社員持ち株会の協力を得て、株を買い集めてんけど
これに目をつけたのがLVMHグループのベルナール・アルノーやったんや。

1998 年6月には、プラダがグッチ株の9.5%を取得して筆頭株主になってん。
1999年1月にはLVMHがグッチ株の5%を集め、さらにプラダと提携してん。
プラダの持つグッチ株も譲り受けてLVMHの持ち株比率は34.4%に上昇しはった。

これに対してGucciはフランスの流通大手ピノー・プランタン・ルドゥート(PPR)
と資本提携することで対抗し、裁判まで起こったんやて。

Gucciは1999年にセルジオ・ロッシを買収しとる。

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