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B型肝炎ウイルスと症状について
肝臓の働き,感染経路や治療法
肝臓ってどんな臓器?
肝臓の働きには、栄養分をつくる、ためる、代謝する。
血液中のホルモン、薬物、毒物を代謝したり解毒したりする。
出血を止めるためにタンパクをつくる。
ウイルスや細菌を防ぐ。
胆汁をつくる。などがあります。
どんな病気?
発病すると肝臓の働きを悪くします。
しかし自覚症状が出にくいために「沈黙の臓器」と呼ばれています。
急性B型肝炎は、成人になって初めてB型肝炎ウイルスに感染し、発病するものです。
これに対して慢性肝炎は、B型肝炎ウイルスの持続感染者(HBVキャリア)が発病したもの。慢性B型肝炎を放置すると、HBVキャリアのうち、約10%から15%の人が慢性肝炎になるといわれています。
感染経路は?
B型肝炎ウイルスが感染するときは、感染している人の血液が他の人の血液の中に入ることによって感染します。注射針をB型肝炎ウイルスに感染している人と共用したり、B型肝炎ウイルス陽性の血液を傷のある手で触ったりした場合に感染の可能性が考えられます。
また体液などを介して感染する事もありますので性交渉で感染することも考えられます。軽いキスや入浴、食器の共用などで感染することはほとんどありません。
どんな症状?
B型肝炎ウイルスに感染すると、全身の倦怠感、食欲不振、嘔吐、黄疸(おうだん)、肝臓の腫大などの症状があります。症状は出ないまま治ってしまう場合もあります。HBVキャリアはこれらの症状がなくても、自覚症状がないまま肝硬変、肝がんに移行することを防ぐため、定期的に検査を受けることが必要です。
感染したか調べる方法は?
B型肝炎ウイルスの感染の有無は血液検査で調べます。B型肝炎ウイルス感染の初期の人の血液中のウイルスは検出できないことがありますので、検査目的で献血するのは絶対にやめましょう。
治療する方法は?
B型肝炎の治療法は抗ウイルス療法と肝庇護療法の大きく2つに分けられます。急性B型肝炎の場合適切な治療でほとんどの人が完全に治ります。HBVキャリアがB型肝炎を発症した場合、治療方針は異なります。詳しくは医師にご相談ください。